受験手続きや過去問の参考サイト
  (1) 電気通信の工事担任者 | 日本データ通信協会 電気通信国家試験センター (dekyo.or.jp)
  (2) 過去問PDF - 工担 (seesaawiki.jp)
  (3) 


本Webページで多用している単位や用語については,
以下のサイトを参照ください・
  ※ dB,dBm,dBμ,ほか      ・・・・こちら
  
  
  

  工事担任者 取得の道しるべ
                                      

     その1:『電気気通信技術の基礎』の特に計算問題に苦戦されている方の
          攻略の手がかりになることを目的にしています。

          このため,第1級デジタル通信(旧 DD第1種)工事担任者資格に
          絞り込んで解説します。
 
     その2: 記載事項に誤った記載が無いよう努めておりますが,
          万が一,誤りや不適切な記述等があった際はご容赦ください。

  


   ※非定期に加筆更新しています。 
     
     念のため,  再読み込みをしてみてください!                                                   
はじめに)
 受験方法や受験科目などについては,市販の参考書や電気通信国家試験センター_参考サイト(1)
 参考にしてください。
   


 【出題者の意図について】
   あくまで私見ではありますが,
   基本的な実力(=意外と実際的な実力)を評価しようとしています。
     理由:基礎の基礎の理解に裏打ちされた電気的な計算力(さほど高度ではない)
        を各設問で比較的短い時間で答えれるかどうかで、試しているように見える。
                     
      ※ 暗記問題は,13問。
          各40秒で答えれたとして,9分を要します ⇒ 残り時間は 31分
          

      ※ 計算問題は9問。
          この内,7問に狙いを絞り各4分で回答したとして,残り3分しかありません。

          計算問題の特徴として,基礎の基礎に裏打ちされた簡便法で答えが導きだせる
          ものが散見。  

          簡便法で解ける設問は短時間で解ききり,ケアレスチェック時間を確保する戦略
          が強力な武器になります。
           教科書で説明されている計算方法(正攻法)と,サービス問題を簡便法で短時間で
           こなす両刀使いが望まれます

      ※ 1科目40分・・・この壁に泣かない,実力を付けるのが必勝法です。
           ↑特に,法規と技術を科目合格し,最後の1科目が基礎となった場合
                

       

 
【暗記問題について】
    標準的な参考書や問題集の活用で,概ね合格レベルにたどりつけれる
    と思われるので・・・解説を割愛しました。

    但し,用語(例 変調方式名 QPSKなど)は略号のままでなくフルスペルで意味の
    理解をしておくことをお勧めします。
    択一問題の回答が絞り込めず切羽つまった時に,強力な助けになります!

 【計算問題について】
    標準的な参考書や問題集による勉強だけでは,
    合格に必要な回答速度に到達できない恐れがあります
    
    他科目を先に合格し、基礎科目のみの受験となってしまった場合,
    1科目40分の制限時間との戦いになります。

    このような受験者向けに,攻略法を考えてみたものです。

    
※紹介する攻略法は,人により向き不向きあるようです、
         ざっくり目を通して不向きと思われた方は、思い切ってこれらの設問を捨てるか,
         基本に忠実に解く方法(試験場で時間かかりすぎとは思いますが・・)で
         回答時間の短縮練習をお勧めします。
          
                                              


問題1 電気回路( 直流・交流回路) 

   (1)直流回路   
   (2)交流回路(LCR) ・・・直列は電圧ベクトル図で,並列は電流ベクトル図で
   
(3)****
   
(4)****

問題2 電子回路(トランジスタ)
   (1)
   (2)トランジスタ回路 ・・解き方は実にシンプル⇒サービス問題です,確実に得点しよう
   (3)〜(5)・・・安定した得点が望めるデバイス系の暗記問題の解説(new)
  
問題3 論理回路(ロジック)・・・・・・・不得意・全く歯が立たないでは済ませられません。
   (1)〜(4)の4問にて,ほぼ同じ形態で毎回出題されている。
     ・ベン図 または 2進数 の簡単な演算
     ・論理シンボルの穴埋め
     ・FF回路のタイミンチャート
     ・ブール代数の簡略化  
           
問題4 伝送理論(デシベルほか) ・・・・・・・実務を行っている方は釈迦に説法ですね
   (1)伝送 デシベル計算  
   (2)
   (3)


問題5 伝送技術(用語理解など)
   (1)〜(5) ・・・解説割愛

           

番外編(記 2023/07/23)
  @_筆者の主な所持資格と選任歴など
     ・第1級陸上無線技術士               ・・・・・選任13年間
     ・電気通信主任技術者(伝送交換・線路の2資格)   ・・・・・選任25年間
     ・高等学校教諭(1種・工業)
     ・第三種電気主任技術者               ・・・・・選任 1年間
     ・工事担任者資格(デジタル1種,アナログ2種)
     ・第2種電気工事士
     ・危険物取扱(乙種4類)
     ・2級ボイラー技士            
     ・CCNA(3年で自然失効)

  A_職場で取得の手助けをしたもの
     ・電気通信主任技術者(伝送交換・線路)
     ・工事担任者資格(DD1種)

  B_@Aを通じて感じた資格取得勘所(=モチベーション醸成)。
     ・自身の合格までの見通し(必要な頑張り度合・期間)を掴む   
        ・過去問の分析 − 自身の実力 = 必要な勉強量が把握できる
        ・同僚あるいはWeb上の合格経験者からの受験情報(テクニック)を得る
     ・妄想力(合格後の成長した姿を妄想する力)・・・・一番大切な力

  C_資格は将来の昇格や年収UPを確約するものではないが、
    強力な武器の一つ
    また、
    課題を分析し乗り越える計画力と実践力は、受験以外でも役立つ



  モチベーションが維持できないといった,
  悩みを抱いた際に、僅かでも参考になればと思い書き足してみました
  
ご健闘を祈ります
  

ご感想など頂ければ幸いです。

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junk laboz@yahoo.co.jp  (※スペースは詰めてください→junklaboz )


著作権情報
初版  : 2016/12/29
更新日 : 2023/07/23



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