【アンテナ アナライザ RF−5】

                          
   VHF ANALYST MODEL RF−5 (Auteek Research社製)  撮影:2013/7/23   ↑裏に液晶表示器が実装されている制御部側の板
       34MHZ〜300MHzぐらいで実用的な測定ができる。                     ※写真中央のICソケット(28ピン)で接触不良
       DC〜1G 50Ω 1Wのダミーロードを接続し,50MHzで測定してみた写真。      ※左上の水晶発振子の片足にハンダ痕が無かった 
                                                               測定部(RFインピーダンスブリッジ)はもう一枚のプリント板
                                                               に実装され,左上の10ピンコネクタで接続。

    購入当初(1998年ごろ)1年ほど使用し休眠。                                
    2010年ごろ起動不能に気づくも修理する気力起きず放置。

     修理してみて驚いたこと
      @ XTAL(水晶発振子)のリードの片足にハンダ付の痕跡がない

         SW類のハンダ付が最低限必要なピンだけに行われていた。 みごとな製造工数の省略。
         その流れで XTALの片足のハンダ付を誤って省略した?

         XTALの足のハンダ付 ⇒ 安定に起動(液晶表示)するようになった【復旧】。

      A 使用されているICソケットは,過去に泣かされたことのある,安価なタイプ。
         ICを抜き差ししたところ, 測定値不安定 ⇒ 安定動作【復旧】!

         できれば下の写真のようなタイプのICソケットに交換したい所だが・・・・再発時に交換を検討することにした。
          このタイプのICソケットが推奨品。 

         
      どの程度のパワーで測定しているのか興味が湧き,
      高周波レベルメータ(MA−61A)で測定してみた。
        おおむね0dBm前後。 50MHzでは+1.5dBmでした。
                                      2013/07/23

【アンテナ アナライザ SARK100】

           
                          
      SWR ANALYZER SARK100   撮影:2015/11/05 
           1MHZ〜53MHzまでのHAMバンドでSWRのほか,インダクタンス・
           キャパシタンス・インピーダンス(実数部+虚数部)の測定ができる。  
           
           7MHz帯のワイーヤー系 短縮ダイポールや
           730V(クリエイトデザイン製 V型 短縮ダイポール)の調整
           中波大型LOOPアンテナのインピーダンス測定
           を目的として購入。
               
           購入から4ヶ月,
           測定値が不安定と感じた後に,電源再投入した所 ⇒ ” E r r o r  V F L e v e l ”(※) 表示 !

           SARK100のRF出力やクロックモジュールを,スペアナ・オシロ・RFレベルメータで確認した所,
           クロックモジュール(30MHz)は正常だが,
           DDSのRF出力が全く出ていない事が判明。
           
           
             
                       SARK100 の DDS(AD9851)のハンダ付の状況
                         ※修正した部分は左上から7番目のピンのハンダ付
            

           SARK100の回路図を参照しながら,DDSとCPU間のコントロールラインの導通状態(抵抗値)を
           確認した所,
           DDS(AD9851)の7番ピン(W_CLK)が若干高めの値(0.8Ω,他は0.3Ω)を示した。

           この7番ピン付近のハンダ付を修正した結果 ⇒ 【復活】

           
                                              (2016/03/15) 



 

【実験用電源 PAB32-1.2 菊水製】

  ジャンク品として,2千円程度で入手した。
    入手時は,電圧計とターミナル端子が破損し,廃棄寸前の姿。
 
    電圧計(ちょうどオリジナル品とおなじ 32Vfs で安価(1,000円))とターミナル端子を交換し現役復帰。
    
                     レストア後の写真 ( 2006.6.27 )

    回路実験や、小型鉛蓄電池(バイク用)等の充電器として多目的に活躍中。

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【直通電源 DAIWA LM−140M】

 2015/09/18
    2015/3/11の東日本大震災の際に,電圧調整ツマミが曲がってしまった
              その後,電源装置(DAIWA LM−140M)が起動しないこと判明。

           

             てっきり,電圧調整ボリューム 10KΩ(C)の接触不良と思っていたが実際は,
             以下の半固定抵抗器の故障(DAIWA製電源の典型的な類似傾向故障のようです)。

           
              左から、50KΩ  500Ω  5KΩ
                   MAXA  METER  VOLT

              サーメットトリマ抵抗器( 50KΩ,5KΩ)を購入し、復活。 
              @100円×2=200円だった・・・。

              METER,VOLTは再調整済み。
              MAX A(14A)は未調整。 適当な負荷を見つけて調整予定。




著作権情報
初 版    :2016/03/16
更 新    :2016/03/25