回 路 図 (その3: 2号機 2008年夏製作 
           ブレッドボード使用、組立てやすさ/実用度 追求版)

  


ディスクリートプラットフォーム(Discrete platform)に
取り付けたバーアンテナ

タイマー回路試作の際に、ブレッドボードを初めて使用し、
回路試作に大変有用(便利)な事を実感。

メータやポリバリコン、端子台は、
ブレッドボードには実装しないのが通例の様ですが、
バーアンテナも含め全部乗せてしまいました。

メータ・端子台・バリコンは両面粘着テープで、実用強度
が得られました。

他の形状のバーアンテナも工夫次第で、同様の実装が
できると思います。

バーアンテナを乗せている台は、
ディスクリートプラットフォームという名前で、
本来は、抵抗やダイオード・コンデンサなどをICソケット
上に実装する際の土台(プラットフォーム)です。
16Pのもので約350円 バーアンテナが約300円なので
安くはないですが・・・・どなたが作っても再現性抜群。

現在、収容ケース物色中・・・・・・。

      
       


 メータは、秋月通商さんの、100μA電流計(1,000円)を使用しました。
サトー電気の横型ラジケータ200μA?(504円)も良いかもしれません。
 メータの内部抵抗は、1.75KΩ。 2.5Vfsのメータにするには全体で25KΩとなれば良く、
R1は23.5KΩにしたい所なのですが、
手持ちの22kΩを使用した結果、5%ぐらい多めに振れてくれるハッピーメータ?となっています。

倍電圧検波回路を使用していないので、倍電圧特有の著しい選択度の低下がなく、
製作や扱いが非常に楽です。
スピーカートランスの直流抵抗に起因する著しい選択度低下を回避するため、
C2(10μF〜47μFぐらい)を挟んでいます。
このコンデンサの有無による選択度比較をしてみると面白いと思います。
R2は、大きな受信電力(受信電圧)での受信の際に発生する音の歪み対策に必須。
おそらく、D1の逆方向もれ電流が歪の原因・・・・。


(運用結果)
  若干の混信を感じる場合がありますが、侮れない性能があります。
もちろん、周長さ45mのLOOPおよび、1m角(周長4m×5回)LOOPアンテナにて良好な受信ができました





   

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著作権情報
初 版    :2008/07/19.
最終更新日:
2008/08/03.