回路図 1: 初号機(2000年) 再掲 |
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回 路 図 (その1-2:初号機 改 ) |
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【 解 説 】 2. スイッチを上に倒すと、初号機と全く同じ回路になり、 3.音質について |
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回 路 図 (その1-2-2:初号機 改2 改良版その2 (2007.05.6〜 ))の回路図です。 |
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課題であった、選択度が大幅に改善しています。
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【明らかに良くなった点】・・・・選択度の向上 従来の回路は、T2の一次コイルの直流抵抗(68Ω)が、検波部と同調回路の負荷となり、 選択度を著しく下げていた。 検波部とT2の間に、コンデンサ(47μF)を挿入することにより, 検波部と同調回路の負荷が交流(低周波)負荷のみとなり、負荷が約1/10に軽減。 この結果、VC1、VC2のダイヤルの動きにメーターが敏感に反応するようになりました(選択度の向上)。 回路図中のC3あるいはCと表記の47μFのコンデンサの有効性 を知る元となったキットです。 2023年現在の入手先例は・・・・こちら、鉱石ラジオキット(日本語説明書付)【M2PK2300】 |
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回 路 図 (その1-2-3:初号機 改3) 2008/03/25 課題であった、メーターでの音声電流損失対策案。 |
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【 解 説 】 変更点: メータ回路に L(ST-32)を挿入し、メータ回路での音声信号ロス減を狙ったもの。 結 果: L(ST-32)挿入の効果が実感できず ⇒ 没 備 考: この失敗は、二年後、 回 路 図 (その1-2-5:初号機 改5)new2010/05/01公開 にて解決できました・・・。 |
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回 路 図 (その1-2-4:初号機 改4)new2008/08/03公開 課題であった、選局替え時の再チューニングを不要にしました。 |
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SW1−1と SW1−2は一つのSWで、連動しています。 T1のBCには何も接続しません。 ※スピーカトランスは 10KΩ:8Ω |
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上がC 下がB アンテナコイル(9ターン) |
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SL−55GT(あさひ***製) 全長約50mm D(9ターン:アンテナタップ) A(GND) @(ターン数不明 330μH ±20μH) |
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内部回路が透けて見えています。 ポリバリコンやスナップスイッチ以外は,両面粘着テープを多用し接着しています。 二つのダイヤルを調整し信号強度計を最大に調整するのは非常に楽しいのと引き換えに,3局(NHK1、NHK2、東北放送)の選局変更は大変! この為,背中にスナップスイッチを付加し,二組(ダイヤル付き・ダイヤルなし)のバリコンを選択できるようにしました。 構想そのものは、当初(2000年8月)からあったのですが,ローカル3局に対応するには3組(6個)のバリコンが必要になる事や 収容スペース・配線が煩雑になる事などから、これまで躊躇していたものです。 その後, 既存のバリコンの後方にちょうど1組のバリコンを実装するスペースがあることに気付き, 2チャンネル選択化に挑戦。 (使用結果) 超便利! (備 考) ダイヤルを付けていない側のバリコンは 高周波ドライバーで調整します。 |
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高効率(=低損失)かつ,一次インピーダンス の自由な選択をしたいという理由から, 小型のスピーカートランスの内臓ををやめ, スピーカトランスをスピーカーBOX側に配置する ことにしました。 |
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ポリバリコンと切替SW周りの配線状況を示した ものです。 メータ外付け抵抗器は、 5.0Vfsの場合、24.5KΩ(22K+1.5K) 2.5Vfsの場合、11.0KΩ(10K+1.0K) 24.5KΩ(5.0Vfs)にした場合、 ひどい音の歪みが発生する為、 メータ回路と並列に11KΩを並列に接続要でした。 |
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スピーカトランスの例 (有)春日無線変圧器 |
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回 路 図 (その1-2-5:初号機 改5)new2010/05/01公開 課題であった、メータ回路に流れる音声電流もロスなくスピーカーに。 |
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文字盤のFS 500mVは誤り・・・。 この時点ではFS 2.5V (2011/01/03) |
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・ C3: 47μF(BP) 16V ,有極性の電解コンでも可です。 ・ メータ外付け抵抗「R」は誤植 正しくは⇒「R1」です。 因みにメータ内部抵抗は1.5KΩ ・ T1のBCには何も接続しません。 ・ 右側のワニグチは、スピーカートランスの一次側(5KΩ)に接続します。 ・ アンテナおよびスピーカーにつては,それぞれのページを参照ください ・ VC3,4は半固定バリコン・・・ポリバリコンにダイヤルを付けずに、ネジのみ付けています。 ・ T1のコイルは市販品で小型かつ十分な性能が得られたので,自作(手巻き)は考えませんでした 。 |
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目 的: (SW2がb側に倒れているとき(従来の状態)) ・ メーター回路負荷(12.5KΩ)による直流成分のリターン回路がないと、音が歪む。 ⇒メーターが不要な場合でも、直流抵抗Rの接続が必須。 但し,直流抵抗Rにスピーカートランス(5K〜10KΩ)とほぼ同じ大きさの音声電流が消費される もったいない! (SW2がaに倒れているとき) ・ 直流成分は、C3で阻止されメータ・スピーカートランスを通ってリターン。 ・ 交流成分(音声)は、メータ回路を通らずC3を経由してスピーカートランスを駆動。 ・ 結果して2〜3dB程度の音圧改善が望める。 評価結果: ・ 音質の差:無 ・ 音圧の差:測定器では計っていませんが、耳で音圧アップが確認できましたので、2dB以上の改善と思われます。 原理について: ・ 回 路 図 (その1-2-3:初号機 改3) 2008/03/25 で果たせなかった、直流成分のリーターン回路での音声信号ロス が無い最終形にたどり着きました。 |
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2012/07/17 同一メーカーの同型式のアナログメータ(中古)をずっと探しておりましたが, 幸運にも,一度に4個入手できました(感謝)。 2016/07/20時点でも・・・手つかず・・・(反省) |
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※ 現在使用しているスピーカトランスは, ホーンスピーカに内臓されていたトランスを使用。 1次側には 10kΩ, 3.3KΩ, 2KΩ のタップを切替えて使用。 2kΩまたは3.3KΩを選択して聞いています。 ※ 約1mWの受信電力で,53dB/m(スピーカから1mにて53ホーン)の音量があり, 夜間は,40ホーン程度(電力で1/20)に下げて聴いています。 従来は,VC2(NHK第一)を離調して音量を調節。 VC4側(東北放送)側を選局している時は,調整ツマミを付けてないので・・・難儀! そこで, アンテナ側に1KΩ〜0Ω程度の可変抵抗を挿入して,音量調節をしています。 ※ アンテナ側の みの虫クリップ内の接触不良について 市販のクリップコードをそのまま使用していたのが災いして クリップの金属部分とビニールコードの簡易な圧接部分で接触不良発生。 →ハンダ付けし安定しました。 市販のクリップコードを使用する際は要注意です。 ・・・・皮肉にも,アンテナ側に可変抵抗を付けて受信電力を絞る機能のヒント となりました。 |
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